空間のメリハリを大事に

Posted on 2月 10 2019 by admin

最近ではワンルームのような一体感のあるLDKが設けられることが多いです。
視界を遮ってしま壁や間仕切りはできるだけ設けず、空間の繋がりを第一に考えます。
視線が奥にまで繋がることで広さや開放感を得られますし、明るさを通し、風通しも良くなります。
家族の気配も身近に感じられますし、顔を合わせてコミュニケーションも取りやすくなるのです。
しかし、空間のメリハリも大事にしておきましょう。
全く壁がなくなってしまうと空間が間延びしてメリハリが損なわれてしまいます。
そこで、視線を抜けさせつつも空間を緩やかにゾーニングしてくれる腰壁やアーチ状の垂れ壁を設けて空間にメリハリを出すのです。
空間の一体感を保ちながらも緩やかにゾーニングしていることで各空間の居心地が良くなります。また、床に高低差を付けて空間のメリハリを出すのもいいと思います。
最近ではLDKに隣接する形で和室が設けられることが多いです。
洋風LDKと畳の和室が隣接しても互いの空間に違和感を与えないように、床に高低差を付けておくのです。
和室に高さを設けて小上がりにすることで建具で仕切らなくても空間にメリハリが生まれ、互いの空間に違和感を感じさせないのです。
家族がくつろぐリビングをダウンフロアにするのもいいでしょう。
ダウンフロアにすることで天井が高くなり、広さや開放感がたっぷりと得られます。
適度なこもり感がリビングの居心地の良さを高めてくれますし、段差部分をベンチとして利用もできるのです。
このように空間の繋がりを確保する時には空間のメリハリも大事にしてより居心地のいい空間造りを目指しましょう。

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